は…腹が痛てえ…
なぜこんなことになってしまったのだろうか… 時は6時間前にさかのぼる。
私は2年ぶりに会う友人と食事に行ったのだが、楽しい再会になるはずが、最終的にコンビニの駐車場で気絶するように眠るという、41歳にあるまじき失態を演じてしまった。
今回は久々の食いすぎによる腹痛の中で、やはり健康は一番大事である件について書いていこうと思う。
「粉ものインフレ」を舐めていた41歳の末路
店員が「ぽんぽこぽーん」と叫ぶ某お好み焼きチェーンに友人と行ったのだが、これが数時間後の自分の未来を予言しているとは、この時は夢にも思っていなかった…
友人とは2年ぶりの再会。積もる話もあり、「ダラダラと食べ放題でも行こうぜ」というのが我々のノリであった。 腹も減っていたし、「食べ放題のレギュラーコース」を頼むのは自然の流れといえよう。
胃袋の崩壊
友人はよく食べる男である。 久しぶりの会話に花を咲かせながら、私は彼のペースに合わせてバクバクと食べ進めていたのだが、今思えばこれが地獄への片道切符だった…
最初は「うまいうまい」と食べていたのだが、メインはお好み焼きや焼きそばである点を忘れていた。
お好み焼きや焼きそばには恐ろしい特性がある。
「粉と麺は、後から胃の中で水分を吸って膨張する」
時間差でやってくる満腹中枢への打撃。 胃の中では急激なインフレーション(膨張)が発生してしまったのである…
店内で四つん這いになる屈辱
「うう…」
限界を超えた瞬間、吹き出す脂汗。 視線は下を向き、みるみる口数が減っていく私…
もはや会話どころではない。
「胃のスペースが開けば多少変わるだろう」とトイレに立ったり座り直したりするが、
一向に改善の余地なし。
どうやらこれは、胃の中で膨れ上がった粉ものたちが内臓を圧迫しているようだ。
下痢のような「グギュルルル!」と腹を下すような痛みではない。
胃が膨れ上がり、他の内臓や筋肉を物理的に圧迫する「筋肉痛めいた痛み」と、胃がキリキリとする痛みである。
これは、どちらかというと「負傷」に近い。
舐めていた…! 粉ものの爆発力を舐めていた…!
最終的に、私は痛みに耐えきれず、座敷で四つん這いになってしまった。
それを見た友人は、バクバクと続きを食べながらこう言い放った。
「下手こいた~」
四つん這いになっている私の姿を、小島よしおに重ねたのだろう。
「この野郎…」
と思ったが、41歳になって己の限界もわきまえず四つん這いになる有様では言い返せない。
これが20代であれば「腹痛?でもでもでもでもそんなの関係ねえ!」と言えたのかもしれない。
しかし、41歳の私は座敷で四つん這いになることしかできないのだ。
友人の反応は正しい。
「ぽんぽこぽーん」と叫ぶ店で、自分の腹が「ぽんぽこぽーん」になってしまった愚かな41歳は、
他人に心配や同情など期待してはいけないのである。
痛みが治まるまで車の中で待機
店を出て解散した後も地獄は続く。 運転して帰らなければならないのに、アクセルを踏む力も出ない。
とりあえず車の中で痛みが楽になるまで待機することに。
グギュルルル!
腸の蠕動運動を感知した私は、最寄りのコンビニへ車を走らせた。
トイレを拝借して出すものを出すも、やはり胃は膨張したままであるため痛みは続いている。
コンビニのトイレにいた時の私は頭が全く働かず、意味の分からない単語が脳内を駆け巡っていた。
思考をすることすらできやしない…
やはり「健康」あってこそ人生を楽しめるのだとこの時改めて思った。
もしこの時に神様が現れて、 「今すぐPayPayで10万円ワシに送金したら腹痛を消してやろう」 と言われたら、迷わず送金していたことだろう。
40代の食べ放題は「腹6分くらい」にしとけ
ようやく痛みが和らぎ家にたどり着いた今、私は猛烈に反省している…
我々はもう若くないのだ。
胃袋の減価償却はとっくに終わっている。
10代や20代、ギリ30代もいけたかもしれないが、あの頃のような「元を取る」精神で食べ放題に挑むのは、あまりにも無謀すぎる。
「健康」という宝石を失う代償が大きすぎるのだ。
そして悲しいことに、健康を失うと回復まで時間を消費するため、副業に使う時間や気力も減ってしまうのである。
「健康」という資本が損なわれると、「時間」という資本も同時に失われる。
今後の対策
- 友人と会う(社会資本)のが目的なら、食事は手段に過ぎない。
- 食べ放題でも、腹6分目で箸を置く。
- 人のペースに合わせない。
私のモットーは「60点で長く続ける」こと。 食事に関してもこれを徹底すべきだった。
満腹まで詰め込む(100点)必要なんてなかったのだ。
みなさまも、久しぶりの友人と会う時は注意してほしい。
テンションが上がっても、胃袋の年齢は正直だ。
腹痛の中心で、私はそう叫びたいと思う。
現場からは以上です。
