自分のできる支出だけ「最適化」する
資産形成をする上で、「支出を減らす」ことは避けて通れません。 でも、私は細かい家計簿をつけるのも、1円単位で節約するのも苦手です。いわゆる「ズボラ」な性格です。 そんな私が実践しているのは、ストレスを溜めずに大きなところだけだけを省く「支出の最適化」です。
私がやっていること(そしてやっていないこと)は、実はとてもシンプルです。
1. 生命保険には入らない
私は現在、民間の生命保険には一切入っていません。 子供が2人いるのに怖くないのか?と思うかもしれませんが、今のところ恐怖はありません。
理由はシンプルで、「手元に2500万円の資産があるから」です。 もし私に万が一のことがあっても、この資産が残ります。さらに日本には優秀な公的保険(遺族年金など)もあります。 一時期は県民共済なども検討しましたが、わざわざ毎月掛け捨ての保険料を払わなくても、「貯めた資産そのものが最強の保険」**になってくれていると判断しました。
2. 妻の実家に同居しているので家賃・住宅ローンがない
我が家の家計が回っている最大の要因は、間違いなくこれです。 「妻の実家に同居していること(マスオさん状態)」。 これにより、人生最大の固定費である「家賃・住宅ローン」がかかりません。
「肩身が狭くないの?」とよく聞かれますが、実はそれほどでもありません。 もともとは義母に介護が必要になり、妻から「実家を離れられないから同居してほしい」と頼まれて始まった生活です。 週末には妻のお姉さんが帰ってくるのですが、子供たちはそのお姉さんが大好き。面倒を見てくれるので、親としても非常に助かっています。
私はというと、多少気は使いますが、基本的には家の中で「ダラダラ」と暮らしています。 家の名義も義母・妻・義姉の3人で持っていて、私の持ち分はありません。「自分の家じゃない」からこそ、固定資産税やメンテナンスの心配をせず、気楽に住まわせてもらっている。 この「所有しない身軽さ」**も、資産形成を加速させる要因になっています。
3. 通信費は「日本通信SIM」一択
固定費削減の王道である通信費。 私は現在、日本通信SIMの「合理的みんなのプラン」を使っています。 これで月額は約1,400円ほど。通信データも20GBあり、5分かけ放題もついていて電話をほとんどしない私にはちょうどよく、非常に満足しています。
自宅のインターネット回線については、地元のケーブルテレビを引いているのですが、これは妻の実家の契約なので私の財布からは出ていません(ここでも同居のメリットが…)。もし私が自分で払うなら、もっと安いプランを必死に勉強して切り替えると思います。
ちなみに、もし私が今一人暮らしをするとしたら、固定回線は引かずに「楽天モバイル」の無制限プランだけで済ませると思います。自分の環境に合わせて、その時々で一番合うものを選びます。
4. 日常の「水筒」と「サブスク断捨離」
日常の細かい部分では、「コンビニ断ち」をしました。 以前はなんとなく寄っていましたが、今は家で淹れたコーヒーを水筒に入れて職場に持っていきます。これだけで月数千円は浮きます。
また、サブスクは「入ったり辞めたり」を繰り返しています。 「解約するのが面倒」で入りっぱなしにするのが一番の無駄。 「見たい時に入って、見なくなったら即解約」。これくらいの軽い付き合い方がコツです。まあ入ってたのを忘れてたりするのでクレカ明細をたまに見返してチェックしています。
5. 家計管理は個人用と副業を使い分ける
最後に、私の家計管理システムを紹介します。 私はズボラなので個人資産はマネフォに全部入れて何で増えたのか何に使ったのかを分かるようにしています。
■個人資産は「マネーフォワード」で全自動
自分の個人資産(銀行口座、証券口座、クレカ)は、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」にすべて連携させています。 何にいくら使ったか、今資産がいくら動いたかは、スマホを見れば一発でわかります。 ズボラだからこそ、「アプリが勝手に記録してくれる仕組み」に頼り切っています。
■副業の収入と支出は副業用口座として分離
一方で、副業収入については、あえてマネーフォワードに連携させていません。 副業用には「専用の銀行口座」と「専用のデビットカード」を用意し、完全に個人資産とは切り離して管理しています。
こうすることで、セキュリティリスクを分散させると同時に、「副業のお金は生活費には混ぜない」という鉄の掟を守れます。 毎月の投資信託の積立の一部も、この「副業口座」から直接引き落としています。 「副業で稼いだお金が、そのまま未来の資産に変わる」。この一方通行の流れを作っていることが、資産拡大のエンジンです。
■生活費は「妻にお任せ」のブラックボックス
そして、一番のブラックボックスが「生活費」です。 私は毎月、決まった金額を妻に渡すだけ。 そこから先、妻がスーパーでいくら使い、外食にいくら使ったかは、私は一切把握していませんし、マネーフォワードにも反映されません。
「追加で『お金ちょーだい』と言われない限り、家計は回っているんだな」 そう解釈して、能天気に暮らしています。
こうしてなんとなくストレスなく資産形成を続けています